製品属性(仕様)
製品 分類 | 検査装置 ステンレス 機械組立 ブラケット製作 |
業界 | 検査装置 |
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素材 | SUS304 |
サイズ | L282×W164×H45 |
精度 板厚 | Φ63 H6( 0~+0.019 ) |
工程 | 機械加工(前加工)・TIG溶接・ワイヤー放電加工・機械加工(後加工) |
製品画像(様子)
特徴
この検査装置 ステンレス製のブラケットは、社内で一貫製作を行った 機械組立 部品になります。このステンレス製のブラケットを製作する時には製品精度を確保する為に、加工工程を4つに分け溶接歪の影響の少ない工程順で加工を行っています。このブラケットの加工では、前加工として機械加工工程でプレート2枚の寸法を仕上げます。その後、溶接工程のTIG溶接で強固に仕上げて溶接焼けを除去します。次に製品先端のヒンジ部をワイヤー放電加工で成形します。最後に後加工として、機械加工工程でNCフライス機を使用し直角度・平行度・外寸の仕上げ寸法を出してから、ボーリング加工と穴加工の精度穴の加工を行います。
こうした機械組立部品の加工順序は溶接加工時の熱によって発生する溶接歪を考慮し、機械加工工程での加工を2回に分け、溶接歪を除去してから次の加工を行う事で、製品精度が確保出来、加工時間短縮にも繋がるのでコストダウンも実現出来ます。