用語解説
ブランク加工とは、精密板金加工で最初に行われる加工工程のことで、 抜き加工とも呼ばれます。ブランク加工には、タレパン加工とレーザー加工の2種類がありますが、加工工数がかからない為タレパン加工が一般的です。図面データからCADにより平面に展開し、NCデータを作成し、製品の形状・特性に適した加工機で素材の切断や穴あけなどの加工を行います。
【タレパンによるブランク加工を活用した当社の製作事例】
① 昇降機用ドア開閉装置ブラケット
素材:SGHC サイズ:85×110 工程:複合機・曲げ・組立
② カゴ下・中間 JBボックス
素材:SEHC鋼板 サイズ:H450xW300xD150 工程:複合機・糸面取り・曲げ・溶接・かしめナット・塗装
③ 巻上機滑車 カバー
素材:SGHC/SEHC/SS400鋼板 サイズ:H500xW1000xD550 工程:レーザー・複合機・曲げ・溶接・接着・かしめナット・塗装・吸音材取付
④ 駆動ユニットカバー
素材:SEHC鋼板 サイズ:H300xW500xD170 工程:複合機・曲げ・スポット溶接・塗装